書店部

なるほどケア塾では講演会やセミナーを主催してきたため、会場にて自社出版物の販売はもちろん、他社から関連書籍を仕入れて販売も行ってきました。その中には、買切り書籍もあり、一定数の在庫を持っています。
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書店部 書籍案内

書籍
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 高齢者施設における転倒事故は減らせる!
   鳥海房枝、他 著   icon

 ケアの宛先  ~ 臨床医、臨床哲学を学びに行く
   鷲田清一+徳永進 著   icon

 野生の介護  ~ 認知症老人のコミュニケーション覚え書き
   三好春樹 著   icon

 生活づくりのシーティング  [シリーズ名]新しい介護学
   三好春樹、福辺節子、光野有次 著   icon

 希望としての介護
   三好春樹 著   icon

 認知症を予防することば遊び回想法
   ときわひろみ 著   icon

 看取りケアの作法  [シリーズ名]宅老所よりあいの仕事
   村瀬孝生 著   icon






  ■ 書籍 詳細データ


 高齢者施設における転倒事故は減らせる!

高齢者施設における転倒事故は減らせる!  著者: 鳥海房枝、他
 仕様: A5判・並製・119頁
 定価: 1,400円+税
 発行年月日: 2015年7月25日
 発行所: 雲母書房

 内容 
豊富な事故事例から導き出された再発防止策と人財育成への活用法。
本書は「NPO法人メイアイヘルプユー」が2009年~2010年度に、厚生労働省老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分)で取り組んだ「高齢者施設における転倒による大腿骨頸部骨折に関する研究事業」の結果をもとににして発展させた内容です。

 目次 
第1章 事故防止・対策に取り組む介護現場の現状
第2章 要因分析に活用する要因分析シートの紹介
第3章 現場の事例から読み解く要因分析の手法
第4章 事故予防に向けた観察と対応のポイント①
   ―移動能力・姿勢・環境・用具
第5章 事故予防に向けた観察と対応のポイント②
   ―疾病・薬剤・視覚など
第6章 転倒事故を人財育成に活用するための体制づくり

 著者 
鳥海房枝(ちょうかい・ふさえ)
保健師/NPO法人メイアイヘルプユー理事・事務局長
保健師歴38年。1998年より8年間、特養「清水坂あじさい荘」の副施設長として勤務。厚労省の身体拘束ゼロ推進会議委員。

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 ケアの宛先 臨床医、臨床哲学を学びに行く

ケアの宛先  著者: 鷲田清一+徳永進
 仕様: 四六判・並製・264頁
 定価: 1,700円+税
 発行年月日: 2014年6月15日
 発行所: 雲母書房

 内容 
ケアって、一筋縄ではいかない。だから、おもしろくて深い。マニュアルやコンプライアンスに縛られたり、息苦しさを感じている対人援助の現場に、ホスピタリティあふれる言葉を届けます。哲学者と臨床医による〈臨床の知〉をめぐる軽妙洒脱な対話!

 目次 
〈プロローグ〉 交感するケア
第1章 ベッドサイドからの哲学
第2章 ケアを語る流儀と作法
第3章 〈死〉の臨床とユーモア
第4章 在宅という鉱脈[症例検討]
〈エピローグ〉 発酵する知

 著者 
鷲田 清一(わしだ・きよかず)
哲学者/大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長
1949 年京都市生まれ。京都大学文学部卒業。大阪大学教授、理事・副学長、第16代総長を経て、現職。

徳永 進(とくなが・すすむ)
臨床医/野の花診療所、医師
1948 年鳥取市生まれ。京都大学医学部卒業。京都、大阪の病院・診療所、鳥取赤十字病院を経て、現職。

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 野生の介護 ~認知症老人のコミュニケーション覚え書き

野生の介護  著者: 三好春樹
 仕様: A5判・並製・208頁
 定価: 1,500円+税
 発行年月日: 2015年11月10日
 発行所: 雲母書房

 内容 
関係性のないところにコミュニケーションが成立するわけがない! 傾聴、声かけといった対人関係技術の枠を超え、人と人との<気―違い>を修復するケア論。読めば<豊かな介護>の世界が明けてくる。

 目次 
◎隠喩としての「権力者」の課題
第1章 この本を書く問題意識
第2章 コミュニケーションはもう始まっている
第3章 まず自分とのコミュニケーションを
第4章 コミュニケーションが成立する条件をつくる
◎旅からの回帰―ある絵本との出会い

 著者 
三好 春樹(みよし・はるき)
生活とリハビリ研究所」代表、理学療法士。一般社団法人考える杖代表理事。
1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。

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 生活づくりのシーティング [シリーズ名]新しい介護学

生活づくりのシーティング  著者: 三好春樹、福辺節子、光野有次
 仕様: A5判・並製・256頁
 定価: 2,000円+税
 発行年月日: 2012年5月10日
 発行所: 雲母書房

 内容 
寝たきりから離床へ、離床から生活づくりへ。
坐ることの大切さを知る、介護現場のニーズが生んだ待望の1冊!
車椅子や椅子に気持ちよく坐りたくても坐れないお年寄りのために、シーティングの知識と技術を学びましょう。そうすれば食事・排泄・入浴といった生活場面で、目的に適った姿勢や動作が格段に楽になります。

 目次 
1章 坐位がお年寄りの生活をつくる/三好春樹
2章 なぜ、お年寄りのケアにシーティングが必要なのか/福辺節子
3章 介護現場におけるシーティングの実際/福辺節子
4章 シーティングの基本をマスターしよう/光野有次
5章 「備品」としての車椅子から「生活」の中の車椅子へ/光野有次

 著者 
三好春樹(みよし・はるき)
生活とリハビリ研究所代表、理学療法士。一般社団法人「考える杖」代表理事。
1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。

福辺節子(ふくべ・せつこ)
一般社団法人Natural being代表理事。理学療法士・医科学修士・介護支援専門員。大学在学中に事故により左下腿を切断、義足となる。その後、理学療法士の資格を取り、現在、介護職・看護職などの専門職に加え、家族など一般の人も対象とした「もう一歩踏み出すための介助セミナー」を各地で開催。

光野有次(みつの・ゆうじ)
工業デザイナー・シーティングエンジニア
金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所に勤務。1983年、重症心身障害児施設勤務。2003年、「パンテーラ・ジャパン」設立。2011年より、「でく工房」取締役会長。2016年より、一般財団法人日本車椅子シーティング財団役員。国際医療福祉大学大学院非常勤講師(シーティング担当)。

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 希望としての介護

希望としての介護  著者: 三好 春樹
 仕様: 四六判・並製・223頁
 定価: 1,600円+税
 発行年月日: 2012年2月15日
 発行所: 雲母書房

 内容 
経済優先、いじめ蔓延の日本社会よ、君たちは包囲されている。悪行非道を悔いて投降する者は、経済よりいのち 弱者優先の介護の現場に集合せよ(前書きに代えて)。
老人を助けようとして亡くなった介護職は、決して死を覚悟していたのではないと思う。老人といっしょに生きたいという気持ちは十分すぎるくらい理解できる。
老人を放っておけない優しい人だからこそ生きてほしいと思うのだ。

 目次 
第1章 3・11以降に介護をする私たちへ
第2章 介護現場の権力性
第3章 近代化と介護
第4章 異文化と出会う
第5章 希望としての介護

 著者 
三好 春樹(みよし・はるき)
「生活とリハビリ研究所」代表、理学療法士。一般社団法人考える杖代表理事。
1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。

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 認知症を予防することば遊び回想法

認知症を予防することば遊び回想法  著者: ときわひろみ
 仕様: A5判・並製・224頁
 定価: 1,800円+税
 発行年月日: 2009年2月20日
 発行所: 雲母書房

 内容 
しゃべらなあかん、ぼけるで! みんなで声に出そう。元気で長生きしよう。なぞなぞ・早口ことば・詩・短歌・俳句のほか、教科書に載っていた文章を掲載。思い出話がはずむ明治35年~平成20年の年表つき。

 目次 
1 ことばの体操
2 思い出しのきっかけづくり
3 戦前の教科書
4 こだわり暮らしの歴史年表

 著者 
ときわひろみ
宮城県仙台市で育つ。紙芝居創作家・実演家。「うかれ紙芝居」主宰、「紙芝居ほっこり座」座長。2008年より2016年まで手づくり紙芝居コンクールへ応募し連続受賞する。主な受賞作品に『トラ猫ばやし』『てんぐ歌舞伎』など。参加型紙芝居・しかけ紙芝居の創作が得意。現場では観客との一体感や臨場感、コミュニケーションを重視する。出版紙芝居に『狂言紙芝居 ぶす』(脚本・長野ヒデ子/絵・本多ちかこ、鈴木出版)ほか多数。

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 看取りケアの作法 [シリーズ名]宅老所よりあいの仕事

看取りケアの作法  著者: 村瀬孝生
 仕様: A5判・並製・174頁
 定価: 1,800円+税
 発行年月日: 2011年6月10日
 発行所: 雲母書房

 内容 
末期の人の身体が発する無言の訴えに耳をすませば、必要な支援が見えてくる。
延命治療によらない自然な死は、厳かで、ユーモアさえあふれている。
家族も悔いを残さない幸せな最後のために、一人ひとりに添い続ける「よりあい」の支援。そこにある寿命=寿ぎのまなざしは、しかし今、社会・生活の変化の中で失われつつある。高齢者の自然な死を難しくしている課題と、高齢者も家族も、介護者もが人間らしくあるための試行錯誤の記録。
詩人・谷川俊太郎さんが絶賛の「宅老所よりあい」。その20周年を機にお届けする介護の最前線からの、納得の看取り術です。

 目次 
第1章 老いて死ぬことについて考える
第2章 「死に場所」よりも大切なこと
第3章 イースターが終わるまでは死なないで
第4章 幸せだったのだろうか?
第5章 ただそこにいるだけで
第6章 天寿全う、晴れやかに送る

 著者 
村瀬孝生(むらせ・たかお)
特養ホームよりあいの森、宅老所よりあい、第2よりあい統括所長。
1964年、福岡県生まれ。東北福祉大学を卒業後、特別養護老人ホームに生活指導員として勤務。1996年から「第2宅老所よりあい」所長、2015年4月より特別養護老人ホーム「よりあいの森」施設長を経て、現職。
近書に『シンクロと自由』(医学書院)、伊藤亜紗氏との往復書簡『ぼけと利他』(ミシマ社)ほかがある。

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